アイリッシュ・ハープとギターで奏でる作者不詳の名曲集
2022年8月13日(土)18:30開場 19:00開演
紫明会館(京都市北区小山南大野町1)
京都市地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅徒歩7分
寺本圭佑(金属弦アイリッシュ・ハープ)山口亮志(クラシックギター)
前売り:3000円 当日:3500円
ご予約:queenmaryharp@gmail.com (寺本)
主催:OURANIA ARMONIIA
演奏予定曲目
Anonymi Bellermann, Thalassa-Thalassaki Mou, Einini, El Cant dels Ocells, Mille Regretz, King of Fairies, Scarborough Fair, Ой чий то кінь стоїть
古代ギリシャ、スペイン、アイルランド、ウクライナ等に伝わる作者不詳の美しい旋律を集めたコンサートをギター奏者山口亮志氏と開催します。これまではカロランなど大作曲家の作品や歴史的意義のある作品を好んで演奏していました。2022年に新しい曲集を編纂して、名も知れぬ人々が作った曲に、浜辺で拾った美しい貝がらのように、魅力的な作品が埋もれていることに改めて気づかされました。彼らは楽しい音楽とともにどのような日々を送っていたのでしょうか。
今回はいつものダイアトニックな金属弦ハープ(20弦、27弦)に加え、新たに設計、製作した「星のハープ」を初披露します。この楽器は7つの臨時記号が演奏できるセミクロマティックなハープでピンの並びが星座のようなのでこの名前を付けました。日本画家、中井智子が星空をイメージした絵付けを施しました。
地元の京都市はウクライナ、キーウの姉妹都市。20年以上前に老カンテレ奏者から学んだ Ой чий то кінь стоїть (Whose Horse Is Standing There?)という曲も今回初めて演奏してみたいと思います。
1930年代に建てられたレトロ洋館、紫明会館で金属弦ハープとクラシックギターの音色とともに皆様と平和で楽しいひとときを過ごせたら幸いです。



取材記事を掲載してもらいました。